Photo : Getty Images Bank
去年結婚したカップルの10組に1組は、国際結婚だったことがわかりました。ただ、新型コロナの影響のあと、国際結婚は増加したものの、生まれる子どもの数は減少しています。
7日、韓国統計庁が発表したところによりますと、去年、国際結婚は2万431件で、前の年に比べて17.2%増加しました。全体の婚姻件数のうち、国際結婚の割合は10.6%に達しました。
国際結婚の外国人配偶者は、妻が外国人の場合が69.8%で最も多く、夫が外国人の場合は17.9%、帰化した人が12.3%でした。
また、妻が外国人の場合、国籍はベトナムが27.9%で最も多く、中国が17.4%、タイが9.9%でした。
一方、国際結婚で生まれる子どもの数は、減少傾向にあります。去年、生まれた子どもの数は1万2150人で、前の年に比べて3.0%減少しています。
国際結婚で生まれる子どもの数は、2022年にも前の年に比べて12.5%減少していますが、これは、出産を控える傾向が国際結婚にもみられることを意味しています。