日本でもヒットした映画『私の頭の中の消しゴム』で知られるチョン・ウソンさん(51)が、モデルのムン・ガビさん(35)の男児の実の父であることを、所属事務所が明らかにしました。
ムン・ガビさんは、韓国の美容情報番組「Get it Beauty」などへの出演で知られていますが、現在は、芸能活動を休止中です。ムンさんは、22日、SNSで男児を出産したことを報告しましたが、父親や結婚に関する情報には触れていません。
これを受けて韓国の芸能専門メディア「ディスパッチ」は24日、チョンさんがムンさんの息子の父親であると報じました。それによりますと、2人は2022年に知人を介して知り合い親しい関係になったものの、交際や結婚の予定はないとされています。
チョンさんの所属事務所は、「ムンさんがSNSで公開した子どもは、チョン・ウソンの実子で間違いありません」と認めたうえで、「子どもの養育については最善の方法を模索しており、チョンさんは父親としての責任を果たす考えです」とコメントしました。ただし、誕生した時期や結婚の予定など詳細については「プライバシー保護のため公表を控える」としています。
チョン・ウソンさんは1994年に俳優デビューし、映画『ビート』で注目を浴びました。その後も『私の頭の中の消しゴム』や『グッド・バッド・ウィアード』など数々のヒット作に出演。さらに、韓国初のUNHCR=国連難民高等弁務官事務所の親善大使としても活躍しています。