韓国プロ野球「キウム・ヒーローズ」の内野手、キム・ヘソン(25)選手が、大谷翔平選手が所属するアメリカ・メジャーリーグの名門「ドジャース」と契約しました。
ドジャースは4日、キム・ヘソン選手と3年間で総額1250万ドルで契約したと発表しました。2028年と2029年に2年間、契約を延長できるオプション付きだということです。
これでキム・ヘソン選手は、メジャーリーグのポスティングシステムを通じてアメリカ進出を果たした9人目の韓国人選手となりました。
一方、ドジャースの大谷翔平選手は自身のSNSに、キム・ヘソン選手の写真とともに、韓国語で「ようこそ、友」と投稿しました。二人は代理人として球団などと交渉する同じスポーツエージェントに所属しています。
ドジャースが去年、ワールドシリーズで優勝したほか、大谷選手をはじめとするスタープレイヤーが所属していることが、移籍に影響したと伝えられています。
2017年にキウム・ヒーローズに入団したキム・ヘソン選手は、8シーズンで通算953試合に出場し、打率3割4厘、出塁率3割6分4厘を記録したほか、昨シーズンは11本塁打、30盗塁、打率3割2分6厘、出塁率3割8分3厘、長打率4割5分8厘を記録しました。