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政治

韓半島の影響受けた飛鳥時代の遺跡 日本が世界文化遺産に推薦

Write: 2025-01-29 13:44:15Update: 2025-01-29 15:00:50

韓半島の影響受けた飛鳥時代の遺跡 日本が世界文化遺産に推薦

Photo : YONHAP News

日本政府は、来年の世界文化遺産への登録を目指し、韓半島から影響を受けた飛鳥時代の遺跡「飛鳥・藤原の宮都」をユネスコに推薦しました。
 
世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会によりますと、飛鳥宮跡や藤原宮跡をはじめ、飛鳥寺や高松塚古墳など19の遺跡が構成資産として盛り込まれました。
 
日本で最初の本格的な仏教寺院とされる飛鳥寺は、日本に派遣された百済(ぺクチェ)の技術者らが扶余(プヨ)の王興寺(ワンフンサ)をモデルに建てたものです。
 
高松塚古墳は、高句麗(コグリョ)文化の痕跡が残る7世紀後半の古墳で、高句麗の壁画のように青竜、白虎など方角をつかさどる「四神」のほか、色鮮やかなスカート状の衣類を着用した女性などが描かれています。
 
遺跡について協議会は、「当時の中国や韓半島諸国と日本との間で繰り広げられた政治的・文化的交流を示すものであり、渡来人の積極的受容による外来の文化の導入と、日本固有の伝統との融合を通じて独自の開花を遂げた」と説明しました。
 
日本政府が提出した推薦書に問題がなければ、ユネスコの諮問機関の現地調査などを経て、来年夏に開催される世界遺産委員会で登録の可否が判断されます。

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