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経済

「オープンAI」CEO 韓国市場拡大の方針を表明

Write: 2025-02-04 13:37:46Update: 2025-02-04 14:56:03

「オープンAI」CEO 韓国市場拡大の方針を表明

Photo : YONHAP News

韓国を訪問中のアメリカのオープンAIのサム・アルトマンCEOは、韓国市場を拡大する方針を明らかにしました。
 
アルトマンCEOは4日、ソウルで開かれたオープンAIの非公開ワークショップで、韓国市場を拡大する方針はあるかという質問に対し、「もちろんだ」と答えたうえで、「韓国は、半導体やエネルギーなど、AI=人工知能に関連する強力な産業を保有しており、AIを積極的に導入している国の1つだ」と評価しました。
 
アルトマンCEOは、韓国企業としては初めて、IT大手カカオとの戦略的提携を宣言しました。
 
カカオは4日、チャットGPTの技術を利用したAIサービス「カナナ」をことしリリースする予定です。
 
アルトマンCEOは4日午前、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と面会していて、SKハイニックスが生産するAIの処理に欠かせない超高速で大容量の記憶用半導体HBMを含め、半導体分野やAI秘書サービスなど、幅広い議論を行ったものとみられます。
 
午後には、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長と会談する計画です。
 
一方、アルトマンCEOは、来韓に先立って、日本を訪問し、ソフトバンクと50%ずつ出資して、生成AIの合弁会社を設立することで合意しました。
 
最近、中国のスタートアップ企業「ディープシーク」がコスト効率の非常に高い開発手法で開発した生成AIが、AI業界に衝撃を与えたなか、アルトマンCEOは、主要国の企業とグローバルな同盟の強化に取り組んでいるのではないかという分析も出ています。

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