オリンピックパリ大会のバドミントン女子シングルス、金メダリストのアン・セヨン選手は、フランスのオルレアンで行われたオルレアン・マスターズで優勝し、ことし3回目の優勝となりました。
アン・セヨン選手は韓国時間の9日、オルレアン・マスターズの女子シングルス決勝で「天敵」とされる中国の陳雨菲選手を2対0のストレートで破り、優勝を果たしました。
アン選手はことし、マレーシアオープン、インドオープンでも優勝していて、今大会でことし3回目の優勝となりました。
アン選手は、11日から開かれる全英オープンにも出場し、4大会連続優勝を狙います。
おととしの全英オープンでは、韓国人選手としては27年ぶりに優勝しましたが、2連覇を狙った去年の大会では、準決勝で日本の山口茜選手に敗れました。
ことしの大会で勝ち進んだ場合、ベスト8で陳雨菲選手、ベスト4で山口茜とぶつかる可能性が高いとされています。