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経済

仁川空港の国際線旅客数 1-3月期に1860万人と過去最多

Write: 2025-04-17 10:19:47Update: 2025-04-17 10:39:50

仁川空港の国際線旅客数 1-3月期に1860万人と過去最多

Photo : YONHAP News

韓国の仁川国際空港の国際線を利用した旅客数が、ことし1月から3月期に1860万人となり、四半期としてはこれまででもっとも多かったことがわかりました。
 
仁川国際空港公社が16日、発表したことし1月から3月期の輸送実績によりますと、国際線の旅客数は前の年の同じ期間に比べて7.8%増加して1860万人だったということです。
 
国際線の旅客数1860万人は、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2019年の同じ期間に比べて3.9%増えたものです。
 
国際線の運航回数も5.7%増えて10万5817回でした。
 
地域別の旅客増加率を見ますと、中国が24.1%でもっとも高く、アメリカが10.8%、日本が10.4%などの順でした。
 
仁川国際空港公社は、ことし1月から3月期の旅客数が、昨年末に発表した年間の旅客需要予測を上回っているとして、このまま推移すれば、ことしの年間の旅客数の見通しは、当初の見通しより360万人多い7664万人になりそうだと話しています。
 
なかでも、日本や中国、東南アジアなどの短距離路線の旅客数が増えたことが、全体の旅客数の伸びにつながったとみています。
 
中国路線については、去年11月に一時的に実施されたビザ免除措置に支えられ、旅客数が大幅に増えたと説明しています。
 
また、運航回数も、日本や中国、東南アジアなどの短距離路線が全体の84.3%を占め、アメリカやヨーロッパなどの長距離路線を大きく上回りました。
 
ドル高や原油価格の高騰といった国際情勢や経済状況の影響で、短距離旅行への需要が高まっているとみられています。

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