メニューへ 本文へ
Go Top

政治

与党「国民の力」 大統領選に向け予備選候補8人を発表

Write: 2025-04-17 11:48:03Update: 2025-04-29 14:52:43

与党「国民の力」 大統領選に向け予備選候補8人を発表

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の罷免を受けて、6月3日に行われる韓国の大統領選挙をめぐり、与党「国民の力」は16日、公認候補を選ぶ予備選に進む8人の候補者を発表しました。
 
届け出た11人のうち、書類審査を経て選ばれたのは、金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官、洪準杓(ホン・ジュンピョ)前大邱(テグ)市長、韓東勲(ハン・ドンフン)前党代表、羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)国会議員、安哲秀(アン・チョルス)国会議員など8人です。
 
このうち、金前長官、洪前大邱市長、韓前党代表の3人が有力視されていて、残る1枠を安議員と羅議員が争う展開になるとみられています。
 
予備選では、8人に対する世論調査が実施され、その結果をもとに、22日に2次予備選に進む4人が発表されます。
 
続く27日と28日に党員投票と世論調査が実施され、その結果をもとに、29日に最終候補を争う2人が決まります。投票と世論調査の結果は、それぞれ50%ずつ反映されます。
 
2次予備選でいずれかの候補が過半数を獲得した場合は、そのまま公認候補に決定。過半数に届かなかった場合は、5月1日と2日に党員投票と世論調査が再度行われ、5月3日の党大会で最終候補が発表される予定です。
 
一方、与党内では、大統領の権限を代行している韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理に対して、出馬を求める声が根強くあります。韓国務総理は党の予備選には参加しませんでしたが、無所属での立候補を促す動きも出ています。仮に韓国務総理が出馬する場合には、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表に対抗するため、保守勢力が候補を一本化し、「反李在明連合」を形成する可能性もあるとみられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >