メニューへ 本文へ
Go Top

国際

石破首相 靖国神社に供え物奉納

Write: 2025-04-21 14:05:47Update: 2025-04-21 15:13:11

石破首相 靖国神社に供え物奉納

Photo : YONHAP News

日本の石破総理大臣は21日、太平洋戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社に供え物を奉納しました。
 
共同通信によりますと、石破総理は、21日から始まった靖国神社の春の例大祭に合わせ、「内閣総理大臣 石破茂」の名義で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を奉納しました。例大祭は今月23日まで行われますが、石破総理は、期間中も神社を参拝しない見通しです。
 
石破総理は、去年10月の秋の例大祭でも参拝はせず、供え物の奉納にとどめていました。現職の総理大臣が靖国神社を参拝したのは、2013年の安倍元総理大臣が最後となっています。
 
靖国神社には、太平洋戦争に関わった軍人や軍属を含むおよそ246万人がまつられています。このうち、極東国際軍事裁判でA級戦犯とされた東条英機元総理大臣ら14人も合祀されています。
 
靖国神社への政治家の参拝をめぐっては、日本の軍国主義による侵略戦争を正当化するものだとして、韓国や中国が強く反発しており、これまでも外交問題に発展してきました。今回の石破総理大臣の対応も、こうした国際的な反応を考慮したものと受け止められています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >