韓国の犬と猫の登録数はおととしに比べて6.3%増えて去年349万匹だったことがわかりました。
韓国農林畜産検疫本部は、「2024年のペットの保護・福祉実態調査」の結果を27日、発表しました。
それによりますと、去年、国内で新たに登録された犬は24万5000匹、猫は1万5000匹で合わせて26万匹と、おととしに比べて4.2%減少しました。
現在、犬については、住宅で飼う場合、生後2か月が過ぎると登録が義務づけられていますが、猫については、登録を試験的に行っています。
猫の新規登録数は、2022年に1万1000匹、おととし1万3000匹、去年1万5000匹と、年々増加しています。
犬と猫の累計の登録数は、前年より6.3%増えて349万匹で、このうち犬が5.9%増えて343万匹、猫が35.7%増えて6万匹となっています。
また、ペットの繁殖業や葬祭業、輸入業、美容業など、8業種のペット関連の営業所は、おととしより14.5%増えて2万3565か所で、従事者数も14.9%増えて2万9305人でした。
営業所は、ペットの美容業が全体の43.2%でもっとも多く、次いで委託管理業が23.8%の順でした。