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サイエンス

韓国中部南部地域で梅雨入り 19日から本格的な雨

Write: 2025-06-19 14:01:18Update: 2025-06-19 16:39:43

韓国中部南部地域で梅雨入り 19日から本格的な雨

Photo : YONHAP News

韓国気象庁によりますと韓国の中部地域と南部地域では、19日午後から梅雨に入ったと見られると発表しました。中部地域は平年よりも6日早い梅雨入りとなります。
 
気象庁によりますと、韓半島南東部まで拡大した北太平洋高気圧の縁に沿って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、19日午後から西海岸を中心に一時的に雨が降ったあと、夜には本格的に梅雨前線による大雨となります。
 
中部地域では平年より6日、南部地域では4日早く梅雨入りすることになります。
 
雨は夜間にかけて強まり、全国へと広がる見通しで、梅雨前線が停滞する20日からは全国的に梅雨入りする見通しです。
 
中でも、梅雨前線が長くとどまる京畿道(キョンギド)や江原道(カンウォンド)北部、忠清道(チュンチョンド)、全羅北道(チョルラブクド)では、21日まで最大150ミリ以上の雨が予想されており、首都圏を含むソウルでも120ミリ以上の大雨となる見込みです。
 
梅雨の雨の特徴として、同じところの狭い範囲に記録的な大雨をもたらす線状降水帯が発生するため、地域によって降水量に差が出るということで、雨が降らない地域では気温と湿度がともに高く、蒸し暑い天気になる見込みです。
 
梅雨前線は21日午後から北から流れ込む冷たい空気の影響で南下し、南海岸や済州(チェジュ)付近に停滞したあと、26日から27日にかけて再び北上すると予想されています。

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