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国際

在フィリピン韓国大使館 韓国人狙った凶悪犯罪で現地当局と共同対応へ

Write: 2025-06-23 10:34:39Update: 2025-06-23 10:43:55

在フィリピン韓国大使館 韓国人狙った凶悪犯罪で現地当局と共同対応へ

Photo : YONHAP News

最近、フィリピンで韓国人を狙った誘拐や銃器を使った強盗などの凶悪犯罪が相次いでいることを受けて、フィリピン駐在韓国大使館が現地の治安当局と共同で対応に乗り出しました。
 
フィリピン・タギッグ市の韓国大使館によりますと、イ・サンファ大使は現地時間の19日、フィリピンNBI=国家捜査局のハイメ・サンティアゴ局長とともに、フィリピン北部ルソン島のパンパンガ州アンヘレス市にあるコリアンタウンを訪れ、現地の韓国人社会の代表らと安全対策に関する懇談会を開きました。
 
これについて大使館は、「フィリピン当局が韓国国民の安全問題を重く受け止めていることを示すものであり、韓国人社会を守るという明確な意思が確認された点で意義が大きい」と説明しています。
 
2016年に、アンヘレスで現職の警察官3人によって誘拐・殺害された韓国人事業家、故チ・イクチュさんの妻、チェ・ギョンジンさんもこの懇談会に出席し、終身刑が確定していながら逃走を続けている主犯の男について、早期の身柄確保を要請しました。
 
サンティアゴ局長はこの事件について、「NBIとして引き続き関心を持っており、捜査状況を再点検したうえで逮捕に向けたあらゆる可能性を模索する」と述べました。
 
イ大使は「アンヘレスのような韓国人が密集する地域の治安確保は、わが国政府の重要な責務だ。今後もフィリピン当局と連携し、より実質的かつ持続可能な韓国人保護対策を講じていきたい」と述べました。

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