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社会

景福宮の落書き 79歳の男を逮捕

Write: 2025-08-12 10:04:43Update: 2025-08-12 10:09:14

景福宮の落書き 79歳の男を逮捕

Photo : YONHAP News

ソウル市内にある光化門(クァンファムン)の石垣に落書きをしていた70代の男が現行犯逮捕され、警察に引き渡されました。
 
国家遺産庁は11日午前、ソウルにある朝鮮時代の王宮「景福宮(キョンボックン)」の正門、光化門の石垣に落書きをしていた男を発見し、警察に引き渡したと発表しました。
 
国家遺産庁によりますと、落書きをしたのはソウルに住む79歳の男で、この男は、光化門の石垣基壇部分に黒いマジックペンで「国民と世界の人々に送る書簡、トランプ大統領〜」という内容を書き込んだということです。今のところ、落書きをした理由や経緯などは確認されていません。
 
国家遺産庁の関係者は、「『文化遺産の保存および活用に関する法律』に基づき、落書きをした者に原状回復命令を出すことができ、復旧に必要な費用を請求することができる」と説明しました。
 
景福宮は過去にもスプレーによる落書きの被害を受けていて、2023年末には、10代の少年が「落書きをすれば300万ウォンをやる」と言われ、景福宮の迎秋門(ヨンチュムン)や国立古宮博物館周辺の壁などにスプレーで落書きをする事件が発生しています。この落書きの消去作業にはおよそ1億3100万ウォンがかかったと推定されています。

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