韓国人の大腸がんの発生率が世界で最も高いことがわかりました。
WHO=世界保健機関の傘下にあるIARC=国際がん研究所が世界184か国を対象に調査した大腸がん発生率で、韓国人の大腸がん発生率は10万人当たり45人で、最も高くなっています。
スロバキアが2番目に高く、次いでハンガリー、デンマークの順となっています。
韓国人の大腸がん発生率は、世界平均の10万人当たり17.2人や、アジア平均13.7人を大きく上回っています。
特に、男性の大腸がんの発生率は、10万人当たり58.7人で、世界で最も高く、女性は33.5人で世界で5番目となっています。
大腸がんは、肉類中心の食生活や運動不足などが原因とされていて、高麗(コリョ)大学病院の関係者は、「大腸がんは早期発見するとほぼ100%完治が可能なため、早期発見が極めて重要だ」として、早期検診を呼びかけました。