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国際

韓米合同軍事演習に合わせ 米爆撃機6機が韓半島近海を飛行

Write: 2020-08-19 10:12:57Update: 2020-08-19 10:22:43

韓米合同軍事演習に合わせ 米爆撃機6機が韓半島近海を飛行

Photo : YONHAP News

アメリカ空軍の戦略爆撃機6機が、韓米合同軍事演習の開始とともに韓半島の近海を飛行したことが分かりました。
韓米合同軍事演習に合わせてアメリカの爆撃機6機が同時に出動したのは異例のことで、北韓と中国に対する強い警告のメッセージを送る意味合いがあるとする見方が出ています。
アメリカの太平洋空軍司令部によりますと、B-1B戦略爆撃機4機と、B-2ステルス戦略爆撃機2機の合わせて6機が、今月17日にアメリカ本土とグアムの空軍基地から出発し、大韓海峡と日本の上空を飛行したということです。
「B-1B」2機は、アメリカ・テキサス州のダイエス空軍基地から、残りの2機はグアムのアンダーセン空軍基地から出発したということで、「B-2」は最近配備されたインド洋のディエゴガルシア島から出発し、日本の近海まで飛行したということです。
ダイエス空軍基地から出発した「B-1B」2機は、日本の航空自衛隊の戦闘機「F-15J」との合同演習を行いました。
この合同演習には、沖縄の嘉手納基地に配備された「F-15C」4機と「F-35B」、航空母艦「ロナルド・レーガン」の戦闘機「F/A 18スーパーホーネット」も参加したということです。
アメリカ空軍は、「今回の任務は、戦闘司令部の指揮官たちに対して、いつ、どこでも全地球的に準備された長距離攻撃オプションを実行できる能力を見せてくれた」と述べました。
今回の飛行について、軍事専門家らは、18日から始まった韓米合同軍事演習が、合同防衛体制の検証に重点を置くべきだとした韓国駐留アメリカ軍のロバート・エイブラムス司令官の意思が一部反映されたものだという見方を示しています。

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