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社会

新型コロナの基本再生産数1.42 1~2週間後に700~1000人の可能性も

Write: 2020-12-01 10:03:49Update: 2020-12-01 10:31:43

新型コロナの基本再生産数1.42 1~2週間後に700~1000人の可能性も

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染者一人が何人を感染させるかを示す基本再生産数をもとに計算した場合、今後1週間から2週間で新たな感染者が700人から1000人発生する可能性があることが分りました。
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は30日、「先週の基本再生産数は1.43で、この場合、1週間から2週間後に感染者がどれだけ発生するかを単純計算すると700人から1000人となる」と説明しました。
一方で、鄭本部長は、「感染防止対策の『社会的距離の確保』が先週から首都圏は第2段階、残りの地域も1日から第1.5段階となるため、ヒト同士の接触が減り、予防対策が強化されれば基本再生産数や感染者数を減らすことができるだろう」と述べました。
「感染症の広がりやすさ」を示す基本再生産数とは、1人の感染者が平均で何人を感染させるかを表した数値で、基本再生産数が1以下だと感染者が減少傾向にあることを意味します。
鄭本部長は、「個人の予防対策、社会的距離の確保、そして早期検査という3つの努力が合わさったとき基本再生産数を1以下に低下させることができる」と強調しました。

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