卓球のアジア選手権、女子シングルスの決勝が4日(現地時間)、カタールドーハで行われ、韓国代表のシン・ユビンは日本の早田ひなに1対3で敗れ、銀メダルを獲得しました。
シン・ユビンは、第1ゲームを11対7で制しましたが、その後の第4ゲームまでを連続でとられ、敗北を喫しました。
韓国の選手がアジア選手権の決勝に進出したのは1968年以来、53年ぶりで、アジア卓球連盟(ATTF)から現在のアジア卓球連合(AATU)体制に変わった1972年以降に開かれた大会では、初めてです。
今回の大会には、新型コロナウイルスを理由に世界最強とされる中国の選手たちが参加しませんでした。
日本は、東京オリンピックに出場しなかったメンバーで大会に臨みましたが、早田が47年ぶりの3冠を果たすなど好成績を収めています。