メニューへ 本文へ
Go Top

政治

外交部 「強制連行」否定の日本の歴史教科書の検定合格に憂慮

Write: 2022-03-29 15:51:17Update: 2022-03-29 15:52:37

外交部 「強制連行」否定の日本の歴史教科書の検定合格に憂慮

Photo : YONHAP News

日本の文部科学省が29日、「日本の植民地時代の韓半島からの労働者について、強制連行した」という表現を削除した内容の高校教科書を合格させたことについて、韓国の外交部は抗議し、是正を求めました。
外交部の報道官は29日午後に発表した声明で、「日本政府が自国中心の歴史観に基づいて過去の歴史事実をわい曲した教科書を合格させた。独島の主権を侵害し、強制徴用や日本軍慰安婦など戦争犯罪を矮小化し、隠ぺいした教科書を検定合格させたことに憂慮を示す」と述べました。
そのうえで、両国で、建設的で未来志向の関係を築くためには、未来を担う若い世代の正しい歴史認識がもとにならなければならず、日本政府が歴史を直視し、責任ある姿勢で臨むよう強く求めました。
日本政府は29日、2023年度から主に高校2年生で使われる教科書の検定結果が公表しました。
一部の教科書では、「強制連行」の表現が「動員」や「徴用」に修正されたほか、独島についても日本の領土と表記しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >