KBSが主催する、韓国とASEAN=東南アジア諸国連合のミュージシャンによる音楽祭の開催を前に、この地域の音楽関係者によるフォーラムが、来月、ソウルで開かれます。
このフォーラムは、韓国とASEAN10か国の音楽関係者が参加して行われるもので、来月5日と6日にソウルで開催されます。
ことしのテーマは、「世界の音楽市場が注目する韓国とASEANの音楽のビジョンと可能性」です。
フォーラムでは、KBSが開発した、スタジオやステージ上の出演者を自動で追跡し、多彩な映像構成を可能にするAIソリューション「VVERTIGO」の成果と今後の展開について共有し、韓国の放送技術力をアピールするとともに、ASEANのアーティストや音楽関係者とのネットワークづくりの機会になることが期待されています。
音楽祭「韓国・ASEANミュージックフェスティバル」は、KBSが主催し、「韓国・ASEAN協力基金」とASEAN事務局の支援で開催されるイベントです。
この音楽祭は、音楽を通じて韓国とASEAN諸国の交流を促すために2020年から開かれていて、4回目となることしは、ラオスで11月に開催される予定です。