韓国の人気グループBTSが、日本のオリコンが発表した「オリコン令和ランキング」の、総売上部門で1位を獲得しました。
このランキングは、今の元号、「令和」が始まった2019年の5月から今年1月まで、シングル、アルバム、ミュージックDVD、Blu-ray Discの音楽ソフトと、デジタルシングル、デジタルアルバム、ストリーミングの総売上が最も高かったアーティストを発表するもので、BTSは、売上481億5000万円を記録し、1位でした。
オリコンが元号別にまとめた総売上ランキングで、海外のアーティストが1位を獲得するのは、今回のBTSが初めてです。
また、令和の売り上げを作品別にみると、BTSは、合算シングル、合算アルバム、シングル、アルバム、デジタルシングルなど8つ全ての部門で、海外アーティスト1位となりました。
BTSのアルバムの中でも、2021年の6月に発売されたベストアルバム『BTS, THE BEST』は、105万枚以上を売り、6位にランクインしました。
令和に入ってから、一つのアルバムで100万枚以上の売り上げを達成した海外アーティストはBTSだけです。
*2024年4月23日修正*