４日から始まる、北京冬季パラリンピックに出場する韓国選手団は、現地に到着したあと、コンディション調整を行っています。
大韓障害者体育会によりますと、韓国選手団69人は25日、仁川（インチョン）国際空港から出国し、北京の選手村に到着し訓練をスタートしました。
韓国は今大会に選手32人、役員50人の合わせて82人の選手団を派遣します。
新型コロナの陽性判定を受けた一部と先発隊、後発隊などを除く69人が25日に選手村に入りました。
感染者は、別途、北京入りするということです。
北京パラリンピックは、４日から13日まで、北京、延慶、張家口で開催され、開幕式には、文化体育観光部のオ・ヨンウ第2次官が参加します。
前大会の2018年平昌（ピョンチャン）パラリンピックで韓国は、金メダル１個、銅メダル２個を獲得し総合16位でした。
今大会では、車いすカーリングやクロスカントリースキー、アルペンスキーでのメダルが期待されていて、韓国選手団は「銅メダル２個で総合25位以内」を目標に掲げています。