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政治

曺国元法務部長官率いる新党の支持率 第3勢力でトップ

Write: 2024-03-06 12:55:27Update: 2024-03-06 14:21:28

曺国元法務部長官率いる新党の支持率 第3勢力でトップ

Photo : YONHAP News

先の文在寅(ムン・ジェイン)政権で法務部の長官を務めた曺国(チョ・グク)氏が立ち上げた新党「祖国革新党」が、第3勢力と呼ばれる新党のうち、もっとも多くの支持を集めていることが、最近の世論調査でわかりました。 

聯合ニュースは、今月2日から3日かけて、18歳以上の男女1000人を対象に、どの政党に投票するかを尋ね、その結果を6日、発表しました。

それによりますと、曺氏が率いる「祖国革新党」と答えた人の割合は3%でした。

「国民の力」の元代表の李俊錫(イ・ジュンソク)氏が結成した「改革新党」は2%、「共に民主党」元代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏が結成した「新しい未来」は1%で、第3勢力と呼ばれる新党のうち、「祖国革新党」がもっとも高い支持率を記録しました。

曺氏は、ソウル大学の教授時代に、文政権で首席秘書官に抜擢されたあと、法務部長官に就任しましたが、妻のチョン・ギョンシム氏とともに娘の不正入学に関与した疑いで検察が捜査を進めるなか、長官の職を辞任しました。

捜査チームを率いていたのは、当時、検察総長だった尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領でした。
 
曺氏は、先月行われた2審でも懲役2年の有罪判決が言い渡されましたが、上告しています。
 
曺氏は、3日に行われた「祖国革新党」の立党大会で、「尹錫悦・検察独裁政権を早期に終息させる」としたうえで、4月の総選挙で10議席の確保を目標として掲げました。

「祖国革新党」の党名にある「祖国」は、韓国語での読み方は「チョグク」で、代表の曺国氏の名前と同じです。

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