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韓国 性犯罪の処罰を強化

Write: 2013-06-17 15:16:13

性犯罪が増える本格的な夏を迎えて、韓国では19日から、すべての性犯罪の処罰を一層厳しくすることになりました。
これは、刑法と性暴力犯罪処罰に関する特例法をはじめ、児童・青少年の性保護に関する法律、性暴力防止及び被害者保護に関する法律などの処罰条項をこれまでより厳しく改正して実施するものです。
それによりますと、まず、強姦や強制わいせつなど、刑法上のすべての性犯罪について、被害者が告訴しなかったり、処罰を望まない場合には起訴できないとする親告罪や反意思不罰罪の対象とせず、今後は被害者の意思と関係なく起訴することができるようになります。
また、13歳未満の児童を対象にした性犯罪については刑法の時効を適用しないことになりました。
さらに、飲酒や薬物飲用で心身障害を起こした状態での犯罪については刑を軽減する刑法上の条項がありますが、性犯罪についてはこの条項を適用せず、厳重に処罰するとしています。
一方、性犯罪者に対する事後管理も強化され、これまでは性犯罪者の出所後の住所を町単位で公表していましたが、今後は番地まで公表し、高解像度の顔写真も公開することになっています。

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