男女別の人口で、来年からは女性の人口が男性の人口を上回る見通しです。
統計庁が23日に公表した人口推計によりますと、来年の女性の人口は2531万人、これに対して男性の人口は2530万人で、女性の人口が男性の人口を上回るということです。
女性の人口が男性を上回るのは、1960年に関連統計を取り始めて以来、初めてです。
去年の出生時の男女比を見ますと、女児100人に対して 男児は105.3人が生まれていて、依然として出生時の男女比は男児が多くなっていますが、高齢化が進む中、女性の期待寿命が男性を上回っていることから、人口の男女比が逆転したものです。