韓国では3日夜から4日朝にかけて、忠清南道の西海岸を中心にまとまった雪が降り、南部を除くほとんどの地域で朝の最低気温が氷点下になりました。
気象庁によりますと、4日午前7時の時点での積雪量は、忠清南道瑞山(ソサン)で27.5センチ、泰安(テアン)と唐津(タンジン)で20センチを観測するなど、西海岸を中心にまとまった雪が降り、一部の小・中学校では臨時休校や登校時間の変更が行なわれました。
気象庁は、4日夜まで、ところによって5~20センチの雪がさらに降るとみられるため、雪による事故の防止を呼びかけています。
また全国的に気温もぐんと下がり、朝の最低気温は江原道雪岳山(ソラクサン)で氷点下17度3分、内陸部の休戦ラインに近い鉄原(チョルウォン)で 氷点下 11度8分、大関嶺(テグァンリョン)で 氷点下 8度9分と、南部を除くほとんどの地域で氷点下に下がりました。