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国連安保理 北韓人権問題を正式議題に採択 韓国政府が歓迎

Write: 2014-12-23 11:44:13

北韓の人権侵害の問題が国連安全保障理事会の正式な議題に採択されたことについて、韓国政府が歓迎の意を示しました。
外交部の報道官は23日、論評を出し、「国連の安全保障理事会が北韓の状況を議題に採択し、人権侵害の問題について議論できるようになったことを歓迎する」と述べました。
続いてこうした安保理の決定で、北韓の深刻な人権状況が北東アジアだけでなく世界の平和と安全にも甚大な影響を及ぼすという懸念があることを改めて確認したものだと評しました。
また安保理で北韓の人権改善に向けて責任の糾明を含む踏み込んだ議論が行なわれることを期待すると述べました。
北韓に対しては、国際社会の要求を受け入れ、北韓住民が自由と人権を享受できるよう必要な措置を取ることを促しました。
国連の安保理では22日午後、北韓による人権侵害を正式な議題とするかどうかの採決が行われ、中国とロシアが反対したものの、賛成多数で議題とすることが決まりました。
これによって、安保理は向こう3年間、この議題を取り上げることができるようになります。
安保理が特定国家の人権問題を正式な議題に採択したのは、2005年のジンバブエ、2006年のミャンマーに続いて3回目です。

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