韓国海軍は1日、潜水艦司令部を創設しました。
潜水艦司令部には最新鋭の1800トン級潜水艦4隻を含む、合わせて13隻の潜水艦が所属しています。
また、2020年からは弾道ミサイルを発射できる3000トン級の潜水艦9隻を段階的に配属することにしています。
潜水艦司令部創設の背景には、北韓の潜水艦戦力の強化があります。
北韓は現在1800トン級の潜水艦を20隻余り保有していて、1000トン級未満の潜水艦まで含めると70隻を超えます。
また、最近は弾道ミサイルを発射できる3000トン級以上の潜水艦の開発も進めています。
一方、中国は弾道ミサイルを発射できる原子力潜水艦4隻を含む70隻余りの潜水艦を保有しており、日本は18隻と保有数は少ないものの、いずれも3000トン級以上と大型の潜水艦で、戦力では韓国や北韓の戦力を大きく上回っています。