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次期米国防長官 「北韓の核拡散防止に向けて飛行機も遮断」

Write: 2015-02-05 13:30:49

アメリカのオバマ大統領から次期国防長官に指名されたアシュトン・カーター前国防副長官の人事を審議する公聴会が4日、上院で開かれ、カーター氏は、北韓の核やミサイルの脅威に積極的に備えていく考えを示しました。
カーター氏は、北韓の核拡散防止に向けて、核兵器の製造や開発などにつながる設備や部品が積まれているものと疑われる船舶や飛行機を遮断するため、友好国と協力していくと述べました。
また、カーター氏は、北韓のミサイルの脅威に備え、カリフォルニア州とアラスカに地上発射迎撃ミサイルを追加配置すると明らかにしました。
特に、アジア太平洋など各地域に適したミサイル防衛能力を確保するため、友好国と協力するとしていて、ミサイル防衛における韓米の役割分担などについて、本格的な議論が始まる可能性が出ています。
カーター氏は、北韓の核施設に対する先制攻撃を提案したこともあり、カーター氏が長官に任命されれば、アメリカの北韓政策は、今より強硬になるものとみられています。

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