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総理内定の李完九氏の人事聴聞会 10日から始まる

Write: 2015-02-10 14:47:09

次の国務総理に内定している李完九(イ・ワング)氏の国務総理としての資質と道徳性を検証する国会の人事聴聞会が10日と11日の2日間、行なわれます。
人事聴聞会では、李氏が自身の疑惑の報道をしないよう報道関係者に脅迫など圧力をかけたとする問題が争点になりそうです。
また、李氏については、1980年代に全斗煥政権が、社会風土を乱すと判断される人を一掃するとして進めた「三清教育隊」事件で中心的な役割を果たしたとする疑惑をはじめ、本人と次男の兵役逃れ、不動産投機、高級マンションの財産の記載漏れ、論文の盗用などの疑惑が持たれています。
人事聴聞の経過報告書を採択する人事聴聞特別委員会の全体会議は12日午前に開かれ、そこで報告書が採択されれば、同じ日の午後、国会本会議で任命同意案の表決が行われる見通しです。
青瓦台は李氏の任命承認の手続きが終わり次第、空席の海洋水産部長官の任命をはじめとする内閣改造や青瓦台の人事に踏み切る予定です。

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