ハナ金融グループは13日、韓国外換銀行労働組合との間で、ハナ銀行と韓国外換銀行の合併について最終的に合意したと発表しました。
ハナ金融グループは去年7月から韓国外換銀行労働組合との間でハナ銀行と韓国外換銀行の合併について協議を進めてきましたたが、このほど、合併後の銀行の名称や具体的な合併手続き、雇用継承などで合意したものです。
それによりますと、合併後の銀行の名称には韓国外換銀行の英語表記の略字を入れるなどとし、韓国外換銀行の賃金と福利厚生制度はそのまま維持するということです。
ハナ金融グループは2012年に韓国外換銀行の株57%を取得、ハナ銀行とは別に韓国外換銀行を経営してきましたが、去年7月から合併の準備を進めていました。
第1四半期基準でハナ銀行の資産規模は171兆3110億ウォン、韓国外換銀行の資産規模118兆6700億ウォンで、合併すれば資産規模は289兆9810億ウォンになります。
ハナ金融グループは、10月には合併銀行をスタートさせたいとしています。