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ハッキング疑惑を国会情報委で報告 国家情報院

Write: 2015-07-30 10:43:31

国家情報院が、一般のスマートフォンなどから情報を盗みとるハッキングのシステムをイタリアの企業から購入し、国民を対象に使用していた疑いが持たれていますが、27日に開かれた国会情報委員会の非公開の会合で、国家情報院は北韓やテロ対策の目的で200回余りハッキングを試みていたことを明らかにし、それによって北韓の違法な兵器取り引きを摘発したと報告したもようです。
与党の関係者は29日、聯合ニュースとの電話インタビューで、「国家情報院は国会情報委員会で、比較的、具体的にハッキングを試みた件数や成果について報告したようだ。ハッキングを試みた正確な件数はわからないが、200件あまりのようだ」と語りました。
しかし、これによってどのような北韓の兵器取り引きを摘発したのかについては、言及しませんでした。
国家情報院の疑惑をめぐって国会は、真相を明らかにするための調査を行っており、27日は情報委員会の全体会議が開かれて関係者に対する質疑が非公開で行われました。
国家情報院は質疑のなかで、自殺した職員が削除したハッキング関連資料は合わせて51件で、このうち北韓に対するものやテロ対策用が10件、国内テスト用が31件、失敗が10件だと報告しました。 

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