韓国の10大財閥グループのオーナーが保有している系列会社の持ち株比率は、平均で0.25%に過ぎないことがわかりました。
財界関連情報を提供するサイトの財閥ドットコムが6日、まとめたところによりますと、三星(サムソン)、現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車、SK、LG、ロッテなど、韓国の10大グループのオ-ナーが持つ上場系列会社の持ち株比率は、平均0.25%となっています。
そして配偶者と子どもが保有している株を合わせても、0.49%にとどまっています。
グループ別にみますと、斗山(トゥサン)グループの朴容昆(パク・ヨンゴン)名誉会長の持ち株比率は0.00%で最も低く、ロッテグループの辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長は0.05%で2番目に低いことがわかりました。
LGグループは0.07%、SKグループは0.51%、現代重工業グループは0.76%で、いずれも1%を下回っています。
10大グループのトップの中では、三星電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長の持ち株比率が2.24%で最も高いことがわかりました。