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トランプ大統領 国連演説で北韓に強く警告

Write: 2017-09-20 11:14:35

アメリカのトランプ大統領は19日、国連総会で初めての一般討論演説を行い、もし軍事攻撃に踏み切る事態となれば「北韓は完全に破壊される」と強く警告しました。
演説はおよそ40分間行われ、トランプ大統領は、持論である「アメリカ第一」を掲げる一方、北韓の核・ミサイル開発について、国連が一体となって北韓に核放棄を迫っていくべきだと訴えました。
この中でトランプ大統領は、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)委員長を「ロケットマン」という言い方で呼び、「彼は自殺行為をしている」として、「アメリカはあらゆる手段を講じて自国と同盟国を防衛する」と述べるとともに、もし軍事攻撃に踏み切る事態となれば「北韓は完全に破壊される」と強調しました。
また加盟各国に対し、 国連安全保障理事会が先に採択した制裁決議案について、完全な履行と最大限の圧力をかけるための具体的な行動を迫り、ロシアや中国を名指しして協力を求めました。
さらにアメリカ人で、北韓で拘束され帰国後に死亡したオットー・ワームビアさんをはじめ、金正恩氏が異母兄の金正男(キム・ジョンナム)氏をマレーシアのクアラルンプール国際空港で暗殺した事件、そして、日本人の拉致被害者についても触れ、横田めぐみさんの拉致の状況などについて演説の中で説明し、非人道的な北韓の行為を厳しく非難しました。

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