アメリカ政府は24日、新たな入国禁止令を発表しました。
24日に期限が切れたイスラム圏6カ国からの入国を制限する大統領令を置き換える禁止令で、スーダンが入国制限の対象から外れましたが、イラン、リビア、シリア、ソマリア、イエメンの5カ国は依然として入国禁止の対象で、北韓とベネズエラ、チャドの3カ国が新たに対象に含まれました。
これでアメリカへの入国が制限される国は8カ国になります。
新たな禁止令では、北韓とチャドの国籍を持つ人は全面的に入国が禁止され、ベネズエラは政府機関の職員とその家族が対象となっています。
この禁止令は来月18日から発効されます。