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南北高官級会談 関係改善も議題に

Write: 2018-01-08 11:18:25

南北高官級会談が9日に板門店で開かれます。
韓国側は統一部の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官が、北韓側は祖国平和統一委員会のリ・ソングォン委員長が代表を務め、それぞれ次官級の高官2人も代表団に含まれています。
異例の厚い態勢での会談となり、北韓の平昌冬季オリンピックへの参加のほか、南北関係全般について、幅広い問題で意見が交わされるものと見られます。
趙明均長官は8日の記者会見で、「北韓のオリンピックへの参加が主要議題になるが、離散家族の再会や軍事的緊張緩和など、南北関係改善に関する幅広い懸案について協議できる」としました。
また、閣僚級が代表になったことについて、「今後の実務レベルの協議に備えて、まずは閣僚級が会うことにした。対話が今回の会談で終わるのではなく今後とも続くよう準備したい」と語りました。
一方、今回の会談は北韓のオリンピックへの参加が主要議題になることもあって、北韓側の動きにも関心が寄せられています。
北韓の張雄(チャン・ウン)国際オリンピック委員会委員は8日、スイスのローザンヌで国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長に会う予定で、北韓選手の参加について、また、参加に伴う費用の支援などについて協議するものと見られます。

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