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北のサムジヨン楽団 民謡や世界の名曲演奏か

Write: 2018-01-16 11:01:55

平昌(ピョンチャン)オリンピックに北韓が韓国に派遣することになった三池淵(サムジヨン)管弦楽団は、江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)市とソウル市での公演で民謡や世界の名曲を演奏するもようです。
韓国と北韓は15日、軍事境界線の板門店にある北側の施設「統一閣」で実務者協議を開き、北韓が平昌冬季オリンピック期間中に、団員140人あまりからなる三池淵管弦楽団を韓国に派遣する内容が盛り込まれた共同報道文に合意しました。
北韓の芸術団が韓国で公演を行うのは、2002年8月以来、15年6か月ぶり、これまでで最大の規模で、ソウル以外の地方での公演も初めてとなります。
韓国側は、北韓の芸術団の安全と便宜を最大限保障することにし、北韓は、早期に事前点検団を派遣することになりました。
また統一部の当局者によりますと、北韓の芸術団の訪問については、北韓が板門店からの陸路韓国入りを要請してきたということです。
サムジヨン楽団は、去年の新年公演でディズニー・アニメーションの映画音楽を数曲演奏するなど、「音楽の大衆化」を掲げて2009年に発足したとされており、今回の韓国公演でも、民謡や世界の名曲を演奏するという意向を示したとされます。
一方、南北は、実務者協議とは別に、17日、板門店で次官級協議を行うことにしました。
南北は17日の協議で、北韓の芸術団を含む代表団の移動経路や滞在地、選手団の合同入場などについて議論する予定です。

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