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米副大統領 圧力維持も対話排除せず

Write: 2018-02-19 13:11:06

アメリカのペンス副大統領は、北韓に対して「最大の圧力と関与」を維持する政策を続けると述べました。
ペンス副大統領は17日、ダラスで開かれた税制改革に関連したセミナーで、「北韓が核を完全に放棄するまで圧力を維持する」と述べましたが、「対話は北韓次第だ」として対話の可能性も示唆しました。
ペンス副大統領は先週のワシントン・ポストのインタビューでも、対話の可能性を示唆する一方で「北韓への圧力を維持する」との考えを強調しました。
一方、ティラーソン国務長官はCBSのインタビューで、「対話のチャンネルは常に開いている。北韓から対話の準備があると言ってこないか待っている」と述べましたが、「北韓を対話の席につかせるために使うのはニンジンではなく、大きなむちだ。このことを北韓は理解しなければならない」として、北韓に対する圧力を維持する考えを強調しました。
ペンス副大統領とティラーソン国務長官はともに「圧力を維持する」との考えを強調しましたが、対話の可能性は排除しておらず、アメリカ政府としては北韓への圧力が一定の効果を出していると判断し、北韓の出方を見守っているとの指摘が出ています。

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