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米朝首脳会談 合意具体化に向け12の議題について論議か

Write: 2019-02-13 11:50:57

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東ヨーロッパを歴訪中のアメリカのポンペイオ国務長官は12日、訪問先のスロバキアで、2回目の米朝首脳会談に関連して、去年6月の米朝首脳会談の4項目の合意をより具体的に進展させることを期待すると述べました。
4項目の合意は、新たな米朝関係の構築、韓半島の平和体制構築、韓半島の完全な非核化、韓国戦争中の捕虜および行方不明者の遺骨回収です。
一方、アメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表は、ワシントンを訪れた韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長や与野党関係者らに、平壌で行われた米朝実務者協議の結果について説明しました。
ビーガン特別代表は、2回目の米朝首脳会談について、12の議題について北韓側と議論したと説明したということです。
ポンペイオ国務長官とビーガン特別代表の発言から、米朝実務者協議では去年6月の米朝首脳会談の4項目の合意を具体的に進展させるための12の議題について論議を進めているもようです。
ビーガン特別代表は、2回目の米朝首脳会談まで2週間足らずとなっていて、それまでにすべての問題を解決するのは難しいが、一定部分合意すれば、4項目の合意を具体的に進展させることは可能だと言及したということです。
ビーガン特別代表は、南北関係の発展は国際社会の対北韓制裁の枠組みの中で進めるべきだという点も強調したということです。
また、サリバン国務副長官は、文喜相議長らに、完全な非核化を実現するまでは北韓に対する経済制裁を維持するとの姿勢を強調し、文喜相議長はこれに対して、すべては韓米の同盟関係の枠組みの中で進めることが重要だと強調したということです。

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