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韓日首相会談 「関係悪化、放置できない」という見解で一致

Write: 2019-10-24 15:08:17

Thumbnail : YONHAP News

李洛淵(イ・ナギョン)国務総理は24日、安倍首相と会談し、両国の関係悪化をこれ以上、放置することはできないという点で一致しました。
東京の首相官邸で行われた会談は、当初の予定よりも10分長い21分間にわたって行われました。
この会談で両首相は、韓日両国は重要な隣国として、厳しい状況をこのまま放置するわけにはいかないとの認識を共有し、北韓の非核化問題などと関連して韓日、韓米日の協力が重要だという点でも一致しました。
悪化の一途をたどる韓日関係について、李国務総理は関係修復に向けて外交当局を含む様々な交流を呼びかけました。
これに対して安倍首相は韓日請求権協定をめぐる問題と関連して「国と国との約束を順守することで、日韓関係を健全な関係に戻していくきっかけを作ってもらいたい」と述べました。
安倍首相は、韓日首脳会談についての具体的な言及はしませんでしたが、問題解決に向けた外交当局間のコミュニケーションは続けていく必要があるとして、李国務総理と同じ見解を示しました。
韓日請求権協定の問題について李国務総理は、「日本がそうであったように韓国も請求権協定を尊重し、遵守してきただけでなく、今後もそうしていく」としたうえで「韓日両国が過去にもそうだったように、今回も知恵を集めて困難を乗り越えていけると信じている」と語りました。
李国務総理はまた、会談の際に文在寅(ムン・ジェイン)大統領から預かった親書を安倍首相に手渡しました。
親書には、韓日両国は重要なパートナーであることを強調し、韓日関係の問題解決のために互いに関心を持って努力していこうというメッセージが綴られているということです。

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