国連安全保障理事会は、北韓の核やミサイル問題について協議するため、 現地時間の11日、緊急の会合を開くことになりました。
ロイター通信が安保理外交筋の話として9日に伝えたところによりますと、北韓の核やミサイル問題について話し合う国連安保理の緊急会合は、安保理議長国を務めるアメリカの要請で開かれることになったということです。
アメリカ国務省関係者は9日、北韓の最近の弾道ミサイル発射や挑発行為の拡大の可能性について、「今週中に安保理15か国が議論するよう求める」と明らかにしています。
これとは別にヨーロッパの安保理理事国は、北韓の人権問題を協議するため10日に安保理会合を開くよう求めていましたが、アメリカの要請で日程と議題を変えて11日に行うことになりました。