市民が文化に接する機会を増やそうと、政府が毎月最終水曜日に定めた「文化のある日」を十分享受してもらうため、政府は30日、終業時間を2時間早める制度を初めて実施します。
「文化のある日」は、2014年1月に文化体育観光部が市民により文化に接する機会を増やしてもらおうと、毎月最終水曜日には映画や公演、展示会などが無料、または割引された値段で提供されています。
「文化のある日」が導入されて3年を迎えた30日、文化体育観光部や傘下機関の職員およそ1万人は、普段より2時間早い午後4時に退社することにしています。
文化体育観光部は、「文化のある日」は国民の暮らしの質の向上、内需拡大などの効果があるとしており、終業時間を2時間を早める制度を他の政府省庁や自治体にも広めていく方針です。