今から571年前、世宗（セジョン）大王は訓民正音を創製しました。中国中心の世界観が支配していた当時、訓民正音、つまりハングルの創製は、韓国だけでなく世界の文字の歴史に新たなページを刻む画期的な出来事でした。まるで空気のように韓国人の暮らしの中に深く浸透し、ときにはその大切さを忘れてしまう韓国の文字！光化門の世宗大王銅像から始まる総延長およそ2.5キロの<ハングルカオンギル>には、科学的で創造的なハングルを創製した世宗大王の民を思う心と、人間の尊厳の高貴な価値が込められています。番組では、<ハングルカオンギル>を歩きながら、ハングルのルーツに迫ります。