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ライフスタイル

大学入試とお餅

2014-11-10

大学入試とお餅
韓国マナー、今日も食べ物、でもお餅の話です。
さて今日も留学生の山田君とお友達の金さんが話をしています

山田君 金さん、昨日パン屋に行ったら店の前に大福餅と飴が山ほど
    積んでありました。なんでパン屋で大福餅なんですか?
金さん 今週、大学入試があるからですよ。修学能力試験が今週の木曜日に
    あるので、受験生にがんばるようにという意味で
    お餅や飴を贈るんです。
山田君 合格祝じゃなくて、試験の前に贈るんですか?
    それもお餅や飴を?
金さん 日本で神社の合格祈願のお守りをもらってきて受験生にあげるように
    韓国では受験の前にお餅や飴を贈ってしっかり希望の大学に
    付きますように、合格しますようにと祈るんです。
    お餅や飴はピタッとつきそうでしょう
山田君 なるほど! じゃあ僕も期末試験の前には大福餅を買って食べなくちゃ!


ということで何年か前から韓国では大学受験の山場、修学能力試験の前に受験生に贈り物をする習慣があります。
受験生のいる家には親戚中、あるいは知り合いからたくさんのお餅が届きます。

私も子供たちの受験の時にはもらいましたし、今年も3個ほど配りました。そのように受験生を持つお母さんに、知り合いのお母さんが渡す、あるいは親戚から届いたり、本人も学校や塾で先輩や後輩、先生からもらうようです。

日本でも紹介されたように、当日は遅刻した受験生をパトカーで送ってあげるほどの国家的な行事です。

ということで「 恥をかかない韓国マナー」韓国では受験の前に受験生にお餅や飴をプレゼントして合格を祈願する風習があります。

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