お母さん |
어머, 미국선 없었다면 그럼 한국에선 있는 거네.(だったら 韓国にいるのね) |
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누구야? 우리도 아는 여자니? (私たちも知っている人?) |
ホセ |
지금까지 그냥 친구였고요, 오늘 대쉬 좀 해볼까 하는데. |
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(ただの友達でいるのはそろそろ 終わりにしようかと) |
お父さん |
응? (何だって?) |
ホセ |
자 자. 오늘 여기까지만. (今日は ここまで) |
ホセのお父さんとお母さんは、ホセの恋愛話に興味津々ですが、ホセは「今日は “여기까지만”」 と言って話を終わりにしてしまいました。
まず、“여기”というのは“ここ”というように場所を示す言葉です。それから“까지”は“~まで(までに)”というふうに物事の終点を表しています。だから、“여기까지”で、“ここまで”となります。
これは、場所について“ここまで”というふうにもよく使いますが、今日のような使い方をすると “物事の進行具合をここまでとしますよ”という意味になります。
今日のシーンの場合、ホセは自分の好きな女の子の話を家族の前でしていて、家族もそれを興味津々で聞いています。だけど、“この先(の話)はまた今度ね”というように話の進行をストップさせる……つまり、“おあずけ”の状態にしよとしているので、“여기까지”という言葉を使っています。
最後についている“만”というのは、“~だけ”というように限定を表す言葉で、“여기까지”の後につけると、“本当にここまでですからね”というのが強調されるようなニュアンスになります。
ちなみに、“ここまでですよ”というような言い方をしたい時は、“여기까지예요”とか“여기까지야”というように使うこともできます。
① お母さんの肩をもんであげていたら、疲れてきました。
そういう時
“今日は 여기까지만” と言って、手を止めます。
② 友だち二人が言い合いをしていました。
端で見ていたんですけど、二人は口げんかをやめそうにありません。
そういう時
“ストップ、ストップ! 여기까지만” と言って、止めます。