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ドキュメント作成プラットフォームを開発・提供する「ビジネスキャンバス」

#韓国技あり企業 l 2021-09-27

週間経済フォーカス

ⓒ Business Canvas

きょうご紹介した企業は、ソウル市江南区にある中小企業、「ビジネスキャンバス」です。「ビジネスキャンバス」は、文書作成の効率化を支援するドキュメント効率化ソリューションを開発しています。

従来の文書作成ソフトウェアは、プリントして読むのを前提に開発されてきたため、顔を合わせずに業務を行う新しいビジネス環境に追いつけていないと考えた「ビジネスキャンバス」は、ドキュメント作成ソリューション「タイプト(Typed)」を開発しました。「タイプト」は、資料の収集と文書の作成を一つの画面でできるようになっており、ウェブブラウザ、ファイル、フォルダを同時に開いて作業する必要がありません。また、以前使った資料がどこにあるのか、すぐに探せる機能があり、作業の関連性を分析し、必要な資料を推薦する機能も搭載されています。さらに、複数ある文書のうち重複するものがないかチェックし、表示する機能もあります。複数の人が同時にファイルを開いてリアルタイムで共同作業できるのも大きな特長です。

「タイプト」はまだベータ版、つまり、多くの人に試してもらい、その評価や意見を聞くことを目的とした発売前の開発途中のソフトウェアですが、早くも市場から高い支持を得ています。ことし3月にソフトウェアのグローバル・ビルボードチャートと呼ばれる「プロダクトハント(Product Hunt)」で「今日の商品=Product of the Day」に選定されたほか、正式サービスを始める前のイベントとして、生涯使える1つ100ドルのライセンスキーを100個限定で販売したところ、3日で完売しました。また、132か国から事前登録の申請があり、海外の登録申請者の割合が全体の65%を占めるほど、グローバル市場で注目を集めています。登録者は、今月末には2万人を超えると予想されています。

投資誘致でも成果をあげています。去年7月の設立以来およそ1年で、合計28億ウォンの投資を取り付けました。 

「ビジネスキャンバス」は、ことし4月に設立したアメリカ法人を中心に世界市場進出に拍車をかける計画です。そして、グローバル企業と協力し、教育市場や法人向け製品の市場にも参入する考えです。

文書作成の在り方を変える画期的なソリューション「タイプト」が、世界を相手にどこまで通用するか。その活躍を見守りたいと思います。

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