会長 |
다시 한 번 묻겠는데 정말 그것뿐인가? (もう一度 聞くが本当にそれだけか) |
スビン |
네? (はい?) |
会長 |
사적인 감정으로 일을 처리한 건 아닌가 해서. (私的感情に流されたのでは?) |
スビン |
그럴 리가요 회장님. (それは ありません) |
私的な感情を仕事に持ち込んだのではないかと会長から尋ねられたスビンは「“그럴 리가요” 会長」 と言いました。
これは、“그럴 리가 없어요”を省略したものです。“그럴”は“そのような”ということで、“리”は理由や道理を表す言葉で、簡単に言うと“わけ”とか“はず”となります。それが“없어요 ありません”につづいているわけなので、“그럴 리가 없어요”で“そんなはずがありません”ということになります。これを縮めて“그럴 리가요”です。
日本語でも、“そんなはずがない”というのを“そんなはずが!!”と言ったりするので、わかりやすいのではないでしょうか。
今回のシーンの場合、スビンは会長にセビョクへの嫌がらせじゃないかと尋ねられて、それを全面的に否定したかったので“그럴 리가요 そんなわけないじゃないですか”と言っています。このように、相手からきかれたことを100%否定する時に使うひと言です。
また、“まさか、そんなはずはない”というように、信じられないことを目の当たりにした時にも使えます。
ちなみに、友だち同士で使う場合や、独り言として使う場合は “그럴 리가” となります。
① 先輩から、“俺の彼女と内緒で会っているんじゃないか”と訊かれました。
そういう時
“그럴 리가요”と言います。
② 楽勝だと思っていた試験に、落ちてしまいました。
そういう時
“그럴 리가……” と、つぶやきます。