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ライフスタイル

食事の会場は別

2018-06-04

玄海灘に立つ虹


韓国の結婚式というのはだいたい式場と食事をする場所が違いますよね。結婚式を終えて家族写真、親類写真、友人との写真を撮ってる間に他のお客さんは食堂に行き先に食事をしています。式場と食事の場所が違うのは、やはり1日に何組も結婚式を行う結婚式場だからでしょうか?

最近はホテルなどでは1日に2組、多くても3組程度しか行いませんから、それなら食事の場所に移動せずにそのままの席で結婚式を見て、その後に食事をすることもできます。

しかし昔は町の結婚式場などは週末は1時間に1組ずつなんていうこともよくありました。そうするとやはり食事は別の場所でしてもらわないと、次のお式ができないわけです。

韓国の場合、結婚式と食事の披露宴まで含めても2時間くらいです。新郎新婦や家族、親戚などはもっと遅くまでいるかもしれませんが、普通の客は式を見て、ご飯を食べて帰りますから1,2時間あれば十分です。中には顔をだして、受付にお金を出し、式が始まるのを見るとすぐに食堂に食べに行くという人もいます。そうなると1時間もかからずに出てきます。

韓国では普通の結婚式でも何百人というお客さんが来ることがよくあります。先週もお話しましたが、親のお客が多いこともその理由の一つです。さらに特に男性側、新郎はお客の数が少ないと社会生活の面で問題があるのではと言われてしまうこともあるようです。

少なくとも会社の同僚、学生時代の友人、軍隊時代の友人などは来ないとおかしいということで、それでお客さんのアルバイトを頼む人もいるとか。これは別に結婚詐欺の話ではなく、結婚相手に見栄をはるということでしょうか。

ということで多くの客がくるので、それだけの大人数に食事をだす部屋は限られているので、結婚式場の場合はどうしても食事のスペースと式場は別ということになるわけです。

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