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ライフスタイル

両親への贈り物は現金

2018-06-11

玄海灘に立つ虹


結婚して主人の両親に贈り物をする機会も多いようですが、韓国では親への贈り物に現金を使うと聞きました、本当ですか? 日本だと、子供が親にこづかいをあげるというのは、親が高齢になって現役を引退した後のような気がします。韓国ではそんなに高齢の親でなくても現金を上げるのでしょうか?

韓国で成人した子供が親に贈り物をするといえば誕生や5月の両親の日などでしょうか。秋の秋夕や旧正月に帰省するときにも、贈り物をするという人もいるでしょう。

その際に何を贈るか。これは今年の5月の新韓カードの行った調査の結果ですが、やはり思ったとおり両親の日には現金、子供の日にはおもちゃを贈ると答えた人が多かったようです。新韓カードによりますと「両親の日の贈り物は現金」と答えた人が 88%で一番多く、その次が食事の45%だったそうです。この調査複数回答だったようです。つまり、一緒に食事をしてかつ、その際に現金をあげたということです。実際に現金だけをあげた人は20%しかおらず、37%が外食をして贈り物もしたと答えていました。

両親への贈り物、もちろん健康食品とか医薬品、旅行、お肉などの食品、花なども贈り物のリストには入っています。しかし最近は親も子供もドライになってきたというのか、「おこづかいとして現金をあげるから、それで好きな物を買ってください」という親子が多いということです。
それから現金をもらうということに対する拒否反応が韓国人は少ないと思います。日本だと現金を贈り物としてあげること自体がタブーだったりします。インターネットにこんな記事がありました。

贈り物として現金がふさわしいのは、相手に大きな出費が予想される場合です。
災害や病気、けがなどのお見舞い、香典などの場合は現金がとても喜ばれます。
また、結婚祝いや出産祝いなど、現金を贈ることが一般化されている場合はもちろん大丈夫です。避けたいのは目上の人や年長者への贈り物の場合。
よほど親しい間柄でない限りは、香典などをのぞいて、できれば避けたほうがよいでしょう。


まさに現金はタブーだと書いてあります。韓国では現金を渡すほうも、もらうほうも日本ほど負担に思わないようです。もらってもそれでプライドが傷つかないということです。特に親の場合は、自分たちが育ててあげたのだからもらって当然だという考えがあるようです。ですから、割り切ってドライな気持ちでご主人のご両親にもお小遣いを上げてください。ただその際に一緒に食事をしてから別れ際にそっと渡すというのがベストだと思います。あまり堂々とではなく、そっと封筒を渡す。ココがポイントでしょう。

ちなみに私は直接渡さずに、お金と封筒は私が準備しますが渡すのは必ず主人にしてもらいます。嫁にもらうよりは息子からもらいたいでしょうから。

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