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ライフスタイル

夫と家事分担-秋夕に

2018-09-24

玄海灘に立つ虹

ⓒ Getty Images Bank

韓国では最近料理をする男性がかっこ良いということで、シェフも人気ですし、料理をする男性も人気です。しかし、では結婚した後、男性が家事をどのくらい分担してくれるかというと非常に疑問です。我が家の主人も家ではけっこう手伝ってくれますが、秋夕や旧正月で主人の実家に行くと本当に全く何もしなくなります。あれはいったいどうしてなんでしょうか? 家事をさせる方法はありませんかね?


秋夕や旧正月に家族が集まったとき、祭礼も終わり食事も終わった後、みんな何をしているか?女性は前日からほとんど台所で立ち通しですよね。おかずを作ったり、皿洗いをしたり。当日も同様に台所に立ち通しです。では男性は何をしているかというと、テレビを見ているか、寝てます。うちの主人も結婚して30年間、変わらずにそうしています。

ただ正直、シテク、つまり主人の実家ではシオモニの目があるので主人に手伝えとは言えません。「普段から仕事で疲れているのだから、せっかくの休みくらい休ませてあげなくちゃ」というのがシオモニの理論です。私も主人と同じように普段から働いているんですけど、嫁の大変さは目に入りません。

主人までは我慢したんですが、今度は私の娘と息子に対しても同じような態度をシオモニがとりました。孫息子には勉強も忙しいんだろうから休んでいなさいと言い、孫娘には台所を手伝えと言います。

家によっても違うとは思いますが、とにかくシオモニの前で夫に家事をさせるというのは至難の業です。唯一、手伝わせることができるのが力仕事、車の運転、買物ごみ捨てなどです。このくらいなら見逃してくれますが、それ以上は私には無理でした。でも子供には特に息子には男性も料理が出来て、子育ても手伝わないともてないよ、生きていけないよと言っています。

彩さんの世代なら家での家事分担は可能だと思います。でも秋夕や旧正月に帰省したときは残念ながら、車の運転や買物以外は期待しない方が賢明でしょう。シオモニの見てないところではいくら家事をさせてもかまいませんが、シオモニの見ている前でやると間違いなく、シオモニの機嫌が悪くなります。諦めましょう。そしてその分、自宅に帰ってきてからこき使ってください。

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