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ライフスタイル

市場での買い物―肉屋

2015-03-16

市場での買い物―肉屋
デパートや大型スーパーではなく、伝統市場などに行った時にどんな風に
買い物をすればよいのか。今週からは特に生鮮食品についていろいろと
お話していこうと思います。
それではまずはいつものように留学生の山田君とお友達の金さんの会話
からです

金さん  来週は新入生の歓迎コンパを兼ねて1泊でMTに行きます。
     山田君もいろいろと手伝ってね。
山田君  泊まるのはコンドミニアム?
金さん  民泊よ。何か問題でも?
山田君  買い物がね。コンドならスーパーがあるからかまわないけど
     民泊だと市場にいくでしょ。ボク肉屋が苦手で
金さん  どうしてお肉好きじゃない
山田君  肉を食べるのは好きだけど、肉屋で肉を買うのは苦手で
     ケースの中に何もはいってないんだもの!


デパートやスーパーでは日本のように小分けにパックして売られていますが
市場や町の商店街にあるような肉屋ではケースの中に肉が固まりのままで
入っていたり、あるいは奥の冷凍庫の中にありケースの中には何もない
ということもあります。

その場合、お客さんはお店のご主人にどの肉のどの部位が欲しいかを言って
切ってもらいます。あるいは、どうゆう料理をするのかを言って、その料理に
必要な肉を頼みます。

例えば牛肉の焼肉をしたいとか、キムチチゲにいれる肉が欲しい、という
具合です。さらにスープをとるならどこ、鍋にするなら何という具合に
お客の方もある程度知識がないと頼めません。

また最近はグラムの表示もありますが、韓国でよく使われる単位は斤(グン)
という単位です。この1グン(ハングン)というのが肉の場合は600gなんですが、
同じ1グンでも野菜では375gになります。同じ重量の単位なのに、ものによって
大きさが違います。

ということで韓国マナー、韓国では市場などで肉を買う場合、料理の名前を言ってそれに合わせた肉を買うようにします。そして単位はグン、グラムにすると600グラムが1グンです。

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